バビディーの洗脳:孫悟空 エピソード1:遭遇

 前回、ブログの記事として考えた案を、妄想しながらストーリーとして作ってみました。

ドラゴンボールの本編、公式の内容とは全く関係ない話となりますので、ご注意ください。

あくまでIFストーリーとなります。時間があれば漫画へと表現していきたいのですが

現状イラストで精一杯です。




エピソード1: 遭遇

タイトル: 「バビディとの遭遇」


青空が広がる静かな森の中、悟空と仲間たちは、かつて伝説の戦士たちが住んでいたとされる星であり、古代の遺跡が眠ると言われている場所であった。

「ここはほんとに静かな星だなぁ。ここにつえぇヤツがいるんかぁ。何か不気味な感じがするぜ。」悟空は辺りを見回しながら、慎重に歩を進めていた。

「油断するなよ、カカロット。」ベジータが警戒心を露わにしつつ、悟空に呼びかけた。

ピッコロもまた、いつでも戦闘態勢に入れるように注意を払っていた。「この星には強い気(エネルギー)を感じる。界王から聞いたように、何か嫌な予感がする。」

突然、森の中に異様なエネルギーが漂い始めた。空気が重くなり、辺りの木々が揺れ始める。悟空たちは一斉にその異変に気づき、身構えた。

「何か来ます!」悟飯が叫んだ瞬間、地面が割れ、暗黒の穴から何者かが姿を現した。

「フッフッフ…待っていたぞ、孫悟空。」その声は、聞き慣れたものではなかった。薄闇の中から現れたのは、邪悪な魔導士、バビディだった。

「バビディ!なんでおめぇが!!おめぇは魔神ブウに殺されたはず。」と驚きを隠せない

孫悟空、ベジータ、孫悟飯、ピッコロ、クリリン。その瞬間、バビディは手を振り上げ、暗黒のエネルギーを解き放った。

「愚かな奴らだよ、僕の力を思い知るがいい。これは僕からの復讐だよ。魔法の力でお前を操ってやる!」バビディの声が響き渡り、悟空の体に黒い霧がまとわりついた。

「うっ…なんだこれは…?」悟空は一瞬抵抗するが、その力は強大で、彼の意識を徐々に奪い始めた。目が虚ろになり、次第にバビディの命令に従うようになる。

「カカロット!しっかりしろ!」ベジータが叫び、悟空を引き戻そうとするが、その時には既に遅かった。悟空は完全にバビディの支配下に置かれてしまった。

「フッフッフ…これで僕の計画は完璧だ。孫悟空、今からお前は私の兵士だ。仲間たちを攻撃しろ!」バビディの指示に従い、悟空は仲間たちに向かって拳を振り上げた。

ピッコロと悟飯はすぐに悟空を止めようとするが、圧倒的な力の差に苦戦を強いられる。ベジータもまた、全力で悟空を抑え込もうとするが、容易にはいかない。

「こんなことになるなんて…」悟飯は立ち止まる。かつての優しい父親が、今や敵となり襲いかかってくる。

「絶対に悟空を取り戻すぞ!お前たち行くぞ!」ピッコロの声が響き渡る中、仲間たちは再び立ち上がり、必死に悟空を取り戻そうと戦い続けた。

一方、バビディは満足そうにその光景を見つめながら、さらに深い闇の計画を練り始めるのだった。

続く…

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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